やまなし若者サポートステーション

山梨県 居場所カウンセリング仲間・友人就労・就学自立趣味障がい

働くとか就職とかそういう何かがないと使えないんじゃないかという方がいるんですが、「ただ悩んでる」でもいいと思っています。
悩んでいて、誰かに話したら気が楽になるとか、そういう思いがあるなら、ぜひ来てください。お待ちしています。

お話を聞かせてくれたのは…

長谷川和信さん (やまなし若者サポートステーション総括コーディネーター)
(特定非営利活動法人山梨県キャリアコンサルティング協会 理事)
1993年にIT専門学校を卒業後、大手電機メーカーの関連企業に入社。システム設計や新商品開発チームで企画業務を経験。その後、地元山梨に戻り、営業、販売、製造など様々な業界を経験し、ITベンチャー企業に入社。WEBシステムの開発や企業向け人材研修講師、教育・研修事業など様々な事業を立ち上げた経験を持つ。
2004年に特定非営利活動法人山梨県キャリアコンサルティング協会の立ち上げに携わり、現在は同協会理事、また地域若者サポートステーション事業の総括コーディネーターを務め、若年未就業者の就職支援やひきこもり支援などの活動を行っている。趣味はアニメ、ゲーム、映画鑑賞、車中泊での写真撮影旅行、サイクリング。キャリアコンサルタント、公認心理師。

主な活動内容は何ですか?

山梨市の『街の駅やまなし』をはじめ、山梨県内各地でもそれぞれ月1回程度相談会をやっています。たとえば、山中湖村では町内放送で呼びかけてもらったり、また、各地ではチラシを配ったり回覧板でお伝えしたりして、「ここに相談できるところがあるよ」ということを広く伝えています。

相談は、漠然とした内容から、応募書類の書き方とか就職先を探したりなど具体的な就職支援全般まで無料でやっています。ご本人が来れなくても、家族だけが来て相談することもできます。

その後の流れは人によってそれぞれですが、個別で面談してみて、その個別の面談で例えば「アイドルが好き」という話が出たら、アイドル好きの利用者を呼ぶなどして少数集団を作っていって、それをくっつけてみたり、だんだん大きくしてみたりしながらその人が関わる範囲を広げたりしています。
一人ひとりが個で動いてるから個別の対応は大事なんだけど、個別の対応だけだと働けるところまでなかなかたどりつかないので、個別の対応の上でいかにチームの中に入れていくかを探りながらやっています。だんだん人が集まってくると相互作用で影響しあっていきますし、なによりそこが安心安全な場だよみたいな雰囲気を作っていくことが大事だと感じます。安心感のあるところで人と目を合わせて話すなどしながら、働く際に必要な人間関係の基本的スキルが自然と身についていきます。

その後はグループワークに参加したり、職業体験をしてみたりいろいろです。40日間サポステに毎日通う集中訓練プログラムもお勧めしています。毎日決まった時間に出てくる習慣がつきますし、プログラムが終わった後も集まれる同期の仲間もできたりします。上限は12人で内容は集まったメンバーによって決めていきますが、組織の中で人がどううまくやっていけるようになるかを集中的に考えてやっています。

活動を始めたきっかけは?

当初は郡内地域でサポステの事業を始めたんですが、その時集まっていた利用者が、主にひきこもっている方とかニートとか、若くて困っている人たちだったんです。それで就職っていうよりも自立を主とした形でやっていきたいっていうのがスタートでした。
そこで就職や障害の話だけじゃなくて、もちろんそういった話もいいけど、もっと日常の困りごとの話を聞いて、どうしたら自分たちが生きやすいとか、働きやすいとかっていうのを考えてもらうようなことを組織としてやってたんですよ。それに伴って「就職はできる人がやればいいよね」という感じであまり追い求めてなかったんですが、実際に誰かがサポートすることで、みんな自信がついたり、働きに出たりというのがあるので徐々に就職や自立に向かっていくようになりました。
その後、組織的な事情があって、国中地域も引き受けて現地でスタッフを集めて地域の特性を学びながらこちらの地域でもやっていきました。今は山梨市を本所、郡内をサテライトとして、それ以外にも県内の各エリアを月1くらいで回って、山梨県全域をできるだけカバーできるようにしています。

団体の目標や目的は?

自立をサポートしたいと思っています。今漠然としていても、「ゆくゆく自立をしていきたい」「10年先でも20年先でもいいから働く」っていうことを思ってて、それに悩んでるなら来てもらいたい。

働くきっかけは多分みんな違うから、それを解決してあげようと我々が思っても多分できない。だから居心地がいい場所を提供する。とにかくここに来ると、なんとなく自分がいる場所があって、自分の存在を認めてくれる、話を聴いてくれてわかってくれる人がいる。そこですこしずつ気持ちが醸成されていくんだろうなって思ってるんですよね。

大事にしていることは?

安心できる居場所を作って、無理はさせないということです。「将来困るよね」とかは、私は言わない。むしろ「今が楽しければいいよね」ぐらいのことをまず言いますけど、結局「今が楽しい」をいかにずっと続けていけるかじゃないかって思っています。

最終的には「自分が今やっていることは本当にお父さんお母さんがいなくなってもできるか?」というリアルな現実にぶちあたってくると思います。その手前のところで彼らがそこにある程度自分で気づけるようにサポートしていくことが必要かなと思っています。

団体名・活動名 やまなし若者サポートステーション
代表者・担当者 長谷川和信
所在地 〒409-3803 山梨県中央市若宮49-7 (山梨県キャリアコンサルティング協会内)
主な対応地域 山梨県内
ホームページ https://ycca.jp/yss/
お問い合わせ 国中エリア 055-244-3033 郡内エリア 0555-23-0080

個別相談でじっくり話を聞きます

ワークショップでゲームを作成中。真剣に取り組んでいます

明るく親しみやすいスタッフの方々がお待ちしています

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