牟田光生さん
NPO法人教育研究所理事長
父の運営するフリースクールの関係上、幼少期から不登校(当時登校拒否児)の児童たちと過ごし、小学校の長期休みの時は山梨の大須成学園(現在は閉鎖)で過ごしたりしていた。高校から全寮制の高校に進学し寮生活歴は長い。大学卒業後はスポーツクラブ勤務で老若男女問わず対応、様々な年代とのコミュニケ―ションを学ぶ。ほか軌道工の仕事を経験したのち、2005年、実父が宇奈月で始めた若者自立塾に携わるようになり、現在代表を引き継ぎ、特定非営利法人教育研究所の理事長。富山大学、富山短期大学の非常勤講師。県の児童相談所機能強化委員、こどもの権利に関する条例制定委員、公立夜間中学校設置検討協議委員。

主な活動内容は何ですか?
宇奈月自立塾では、色々な枠組み(行政の制度)を使って払える人は払ってもらい、払えない人は困窮の支給制度などを繋いで無料や格安で、共同型自立支援施設に住めるようにしています。受託しているサポートステーションでは50歳以下の人の就労訓練やサポート、一般就労が難しい人は多機能型事業所も行っているのでそちらも案内できます。個々人のプログラムでこちらで予定組み立てながら支援しています。

活動を始めたきっかけは?
私の親父が横浜で自宅の1階を使いフリースクールをしていて、物心ついたころから家に帰ると不登校の子たちがいた。小3の時に母親が亡くなり、夏休みは山梨の知り合いのフリースクール(大須成学園)に預けられたりもして、子どもの頃は不登校の遊び相手がたくさんいた。高校では県外に行き寮生活、大学はふと親父の仕事を思い出して教育学部に進んだ。卒業後は他の仕事をしていたけど教育学部出てこれでいいのかなって30歳前にモヤモヤして、ちょうど親父が自立塾を知り合いのいる富山県宇奈月で創めると言うので「それもいいかもしれないな」と思ってここに来た。

団体の目標や目的は?
関わった子が不幸にならなければ、と思っている。相談だけで(好転して)終わればいいし、居場所が無くてここまで(宇奈月の共同生活)来たらきたで、仲間になる。一緒に社会参加しながら考えていく。

大事にしていることは?
命ですね。宿泊型は、やはり最後は命。あと、関係性を築くこと。
団体名・活動名 | 宇奈月自立塾(NPO法人教育研究所, 富山県) |
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代表者・担当者 | 牟田光生 |
所在地 | 〒938-0282 富山県黒部市宇奈月温泉5509-16 |
主な対応地域 | 全国 |
ホームページ | https://kyoken.org/ |
お問い合わせ |
0765-62-9681 E-mail: contact@kyoken.org |
毎日入れる天然温泉
元旅館の共同生活施設
旅館の面影
取材は紅葉の時期でした(宿泊させて頂いた空部屋から)
ボリュームのある手作りの朝ごはん