小泉晃彦さん
一般社団法人リレイト代表理事。これまでに障害者支援センター陽だまりセンター長、山梨県地域生活定着支援センター長、八ヶ岳名水会常務理事を歴任。
山梨県自立支援協議会委員、全国地域生活定着支援センター協議会理事、国際交流実行委員(障がい者文化芸術)なども務める。また、他団体との連携や、行政に対する支援の仕組みづくりの提言にも取り組んでいる。
主な活動内容は何ですか?
「気軽に立ち寄れる居場所(フリースペース)」と「社会参加に向けての活動(就労支援準備)」をしています。来るだけでも、話すだけでもいいし、何かに一緒に取り組むこともできるし、関わり方は人それぞれです。
基本的に平日火~金に開所し、フリースペースあすなろでゆっくり過ごしてもらう他にも、パソコン教室などのプログラムや、畑作業などの軽作業、月2回のあすなろイベントにも参加できますよ。また、個別の面談もしていて、オンライン面談もできます。地域の方にも畑や場所を条件付きで利用していただいたり、様々な交流の生まれる開かれた場にしています。場所の間口をこうゆるくしていて、もう本当にお茶を飲みに来るだけの人も全然オッケーっていうイメージですね。
■フリースペース(居場所):お茶を飲む、過ごす、交流するなど、自由にお過ごしください
■個別相談・面談:困りごとを相談できます。状況を整理し、今後の見通しづくりなどもできます (オンライン面談も可能)
■社会参加・就労に向けた活動:月2回のあすなろイベント、平日のプログラム、軽作業やワークなどを体験できます
■オンラインの場:月2回のZOOMを使ったリレイトワールドで、外出が難しい方や卒業生等が交流しています
■畑の活動:メンバーや地域の方を中心に作付け・収穫し、収穫したものは持ち帰ったり、みんなで協力してマルシェで販売したりしています
■一時的に泊まれる仕組み(必要時):生活面の困りごとに対応できるよう、状況に応じて活用できます
活動を始めたきっかけは?
活動の原点は、以前勤めていた社会福祉法人で活動している際に「支援の狭間で困っている」「働きたいのにうまく社会とつながれない」といった相談が重なって。元気になれる集まりやこれからのことを考える場が必要だと思って、まずは“集まれる場”づくりからスタートしました。
ちょうど北杜市での就労準備支援の動きもあって、社会につなげる就労準備と、「出てくるだけでいいよ」「一緒に何かをこうやるだけでいいよ」っていう長期ひきこもりの人たちの支援とを同時にやっていました。その2つの居場所という事業と、出口につながる事業を一つの活動で、一つの場所を通してワンストップでできないかっていうのがあって、ゆるくできるような形がいいなってことで、今の形になっていきました。
団体の目標や目的は?
ご家庭以外に安心できる場所があって、新しい自分の可能性が見つけられたり、自分の暮らしをもう一回ちゃんと見つめられたりできるよう伴走をしていくための場所だと思ってるんです。その人の実現したい暮らしとか、生活を応援していくっていうことですね。
本当にスパイラルにはまってどうしていいか分からなくなったとき、出口って一人で見つからない。だから、こういう場所を通して、いろんな交流や活動を通してね、あんまり出しゃばらないぐらいのお手伝いができたら、と。そこが回復さえすれば、自分の掴める喜びみたいなものは見つかるから。そうしてその人らしい社会参加につながればいいと思う。
その人にとっての居場所として、通過点でもいいし、ずっとここにいるところにしてもいいし、お互いを応援し合うような場所。
それはメンバーさんたちがここの役割を作ってきた歴史もあるんじゃないかな。一方的に支援を受ける場ではなくて、みんながフラットに参加できて、みんなで作っていく場所です。
大事にしていることは?
一方的に支援するのではなく、みんなで場をつくり、出しゃばりすぎずソフトタッチな伴走をしています。
一人ひとり必要な時間は違うから、何かを強制することなくフラットに関わっています。
人と応援し合うことで、自分の中にある答え、宝が見つかっていく。自分が大事にしていることが見つかっていく。どんな人でも。一時的に追い込まれたぐらいで自分の宝はなくならないんです。
そうやって、みんなで元気になる場所になれたらいいなと思っています。
| 団体名・活動名 | 一般社団法人リレイト |
|---|---|
| 代表者・担当者 | 小泉晃彦 |
| 所在地 | 山梨県韮崎市穴山町6319番地 |
| 主な対応地域 | 山梨県全域、全国 |
| ホームページ | https://www.relate20.com |
| お問い合わせ |
0551-45-7057(火曜日~金曜日 10:00~17:00のみ対応) E-mail: info@relate20.com |





