NPO法人いろり(茨城県)

全国 居場所共同生活仲間・友人趣味

社会の期待に応えることだけが人生の目標じゃないと思うので、どうしたらいいかわかんなくなったらぜひ遊びに来てください。今、あなたがやりたくないと思っていることを周りはやらせようとするかもしれないけど、うちではそういうことはないし、迷ったまま大人も子どももやっている中で、あなたが少しでも気持ちがいいことを見つけるお手伝いがしたいなと思います。「俺の道は王道じゃないんじゃないか?模範解答じゃないんじゃないか?」って思ったら、ぜひうちに来てください。

お話を聞かせてくれたのは…

木本一颯(きもとかずさ)さん NPO法人いろり理事長
1992年生まれ、千葉県出身。2016年、筑波大学哲学科卒業。銀座でコンサルタント会社に勤めるも精神的不調で退職。悩める人を救うためリバ邸茨城の立ち上げに携わる。2018年にリバ邸から独立し、「いろり」を立ち上げる。好きな言葉は「みんな違ってみんないい。」座右の銘は「動けば心も前を向く。」好きなラーメン二郎は横浜関内店。

主な活動内容は何ですか?

主に、①シェアハウス、②悩み相談、③生活支援の3つの活動を行なっています。

①シェアハウス
夢、金、希望、友達、居場所、何も持たざる者のシェアハウスです。全国から様々な人が集まって共同生活しています。現在7棟のシェアハウスがあって、30代、40代が多いです。70代の方もいます。年齢制限も性別も特に制約はないです。未成年も親御さんの同意があれば大丈夫ですし、男女も同じ建物に住んでいます。希望者は1週間くらいお試しで泊まってもらって、先に住んでる住人とお互いに良さそうということになったら入居という流れです。家具とか日用品もこっちで置いてあるので足りなかったら言ってね、という感じでゆるくやってます。

②悩み相談
公式LINEで友だちになってもらった方向けに無料で相談を受け付けています。以前は有料にしたこともありましたが、相談したい人にとって料金がハードルになるのは違うなと思ったので今は無料でやっています。あとは年に2回くらい、近所のカフェを借りて、お菓子を出して個別の会をやったりもします。

③生活支援
近所のお年寄りの電球を交換したり、庭の草むしりを手伝ったりといった簡単な作業を行いながら、住んでいる人たちが少しずつ社会とつながるきっかけを作っています。

活動を始めたきっかけは?

この活動を始めたのは、社会人1年目のとき、メンタル的に落ちちゃって退職することになって、自己否定マックスの状態になったとき、僕の友人が「オレの実家で休んでいいよ」と声をかけてくれたんですね。そこで、彼のおじいちゃん、おばあちゃんがいる中で、何もしなくてもいい時間を過ごせたことが僕にとって本当に救いになったんです。犬の散歩をしたり料理を手伝ったり、些細なことをしながら、少しずつ心の弾力が戻っていったという経験がきっかけになってます。

世の中にはそうした『何もしなくていい場所』があんまりないような気がしていて、それが息苦しさにつながっているような気がしているし、自分がそういった場所に助けられたから、今度は自分がそうした場所を作りたいと思ってこの活動を始めたというのもあります。

団体の目標や目的は?

僕が目指しているのは『自分を肯定できる生き方を見つける場所』を作ることです。
たとえば、うつとかで落ち込んでいる人に「君はすごいよ!」と励ましたとしてもあまり意味がないような気がしていて、本人が本人のことを好きになったり、本人が輝けることを見つけてもらうことのほうが大事だと思っています。

それは、社会復帰だけがすべてじゃなくて、絵を描くのが好きでもお散歩が好きだなでも、何でもいいんですけど、その人が「自分の気持ちの真ん中を見つけられる」空間であれたら、それは価値があることじゃないかと。時給1,000円よりもっと手前の段階に、人が人として心地よく生きていくためにお金より大事なものがあると思ってます。

大事にしていることは?

僕が大切にしているのは、『心理的安全性』ですかね。つまり、「何を言っても笑われない、否定されない場所」を作ることです。

たとえば、誰かが「仮面ライダーになりたい!」と言ったとき、みんなが、それを笑うのか、「いいじゃん!」と肯定するのかで、その人が自分の気持ちに気づけるか決まると思うんです。誰だって何を目指してもやってもいいし、基本的に「やりたい!」って思ったことに挑戦してほしいなと思います。なんでもいいから、なんか好きなことやったらっていう感覚ですね。みんながその感覚を共有してくれてれば、僕が何かしなくても、勝手に場の力の方が強くなっていくように感じます。

あとは、100人のメシを100人で作って100人が食う。その中の1人2人は寝てるだけとかでもいいと思ったりはします。ご飯を生み出すのがめっちゃ得意な人が5人分を生み出して、反対に0人分の人がいてもいい。たとえば、障害を持っている両手両足がない子や気持ちが弱い人のご飯を得意な人が作って与えてもいい。自立自立とか言われてもみたいな気がするし、村(ムラ)を主語で考えた方がよくねえ…とは思いますね。そういう人のために頑張れる。

団体名・活動名 NPO法人いろり(茨城県)
代表者・担当者 木本一颯
所在地 〒300-1252 茨城県つくば市高見原4丁目4−6
主な対応地域 全国
ホームページ https://irori-npo.com/
お問い合わせ 090-9808-7668
https://irori-npo.com/contact/

コーヒー試飲会のときの様子です

ボードゲーム会


県内のテーマパーク『イバライド』に遠足に行ったときの写真です

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