NPO法人青少年自立援助センター北斗寮(愛知県)

全国 居場所カウンセリング訪問支援共同生活仲間・友人就労・就学自立障がい相談全般

(宮本さん)
色々なところに相談に行って、「違うな」と思っても諦めないでほしいです。自分に合うところが見つかるまでは、アプローチしてほしいと思います。それがうちではないかも知れません。団体とも相性があると思います。先になればなるほど、みんな歳を取っていって親御さんも高齢化してくると経済面が大変になってくる場合もありますし、本人もひきこもり歴が長くなればなるほど、吸収力や柔軟さが減っていくこともあるので、何かを待とうとか思わずに動いて欲しいと思います。

お話を聞かせてくれたのは…

鈴木法政さん・宮本杏子さん 鈴木法政(のりまさ)さん
法人理事長。寮生のサポートを行う北斗寮と、厚生労働省の委託事業であるサポートステーションの責任者。学生時代には劇団員をしていた経験などを持つ。

宮本杏子さん
北斗寮スタッフ
学校卒業後から現在まで自立支援、就職支援の仕事に長く携わってきた熟練者。キャリアコンサルタントの資格もあり、若くて行動力もある実力派。その責任感と行動力には定評があり、みんなから頼りにされる存在。

主な活動内容は何ですか?

北斗寮での共同生活の提供。ここで衣食住と平日日中は内外の訓練プログラムをして過ごしてもらいます。外部の仕事についている寮生もいてここから通っています。土日は基本お休みで自由時間です。今(1月)だとメインが市から委託をいただいて市有地の草刈り作業、契約している介護施設や個人商店の資源回収。地域の方も応援してくれていて、回収先も少しずつですが増えています。

食事は、朝はスタッフ、昼は寮生の当番制、晩ご飯は平日は外部の給食提供を利用しています。土曜は月に2回ほど市内にキャンプ場のボランティアに呼んでもらっているので地域の大人との関わり、触れ合いもあります。
(法人として、サポートステーションの運営、多機能型就労支援事業所の運営もあり)

活動を始めたきっかけは?

鈴木さん)1996年、東京都福生市にある青少年自立援助センター(『やまひぽ』掲載団体、別ページをご覧ください)の何名かで、他の地域でも同じような活動をしようと集まり、メンバーの1人が蒲郡出身で物件もあるということで、ここで始まりました。僕は全く違うことを東京でしていましたが、地元が愛知県だったのでこちらに帰ってきて児童福祉、そう不登校の支援をしようと考えてその勉強も始めていた2000年に、新聞にここの記事が載っていてスタッフ募集中とあったので、不登校の支援と思い込み応募しました。来てみたら児童でなく若者支援でしたが、非常勤で1年半ぐらい働いているうちにこの仕事の魅力を感じて正規職員になりました。

団体の目標や目的は?

本人が、色々な周りの力を借りながら、自由に選択して生きていけるようになることです。その為に、家族ではない他人と暮らすということは、多くのひきこもっていた方には有効だと思います。その暮らしで、以前は全て自分中心でいたことが、他人と暮らすことでいやでも気付かされ、他人を思いやることができるようになっていくからです。ここで生活すること自体が、変化につながります。
法人として就労支援もしていますし、一般就労が難しければ福祉の制度を使いながら自分らしく生きていけるようになってほしいです。

大事にしていることは?

基本は、本人が決めたことをサポートすることです。本人が感じたり考えていることがなかなか表出できないこともありますが、そこを少しずつ対話しコミュニケーションする中で、ゆっくりでもいいので本人の意思決定ができるように促しています。でも、なかなか本人も決断できなかったり、経験不足から甘いことを言う場合は、こちらもそれをお伝えしたり、経験を積んでいける環境を提供するようにしています。

団体名・活動名 NPO法人青少年自立援助センター北斗寮(愛知県)
代表者・担当者 鈴木法政
所在地 〒443-0022 愛知県蒲郡市三谷北通5-141
主な対応地域 全国
ホームページ https://www.hokutoryo.com/
お問い合わせ 0533-68-8756/080-3670-8756(携帯電話は10時~18時対応)
https://www.hokutoryo.com/contactform

衝立での半個室

一階の広い交流スペース(取材中のパノラマ撮影)

共有の本棚

洗面洗濯スペース(生活の注意書きが随所に掲示)

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