きらめき久美ファーム

主な活動内容は何ですか？

畑で農作物※①を作ったり、それを加工※②したりしています。

それに、社協や自治体から農業体験したいひきこもりや障がいをお持ちの方を紹介されて、支援者さんと来てもらったり地域にこの事業を手伝ってくれるサポーターさんがいるので、一緒に来てもらったりしてます。

※①ぶどう、スモモ、じゃがいも、サツマイモなど
※②ジャム、干し芋など

活動を始めたきっかけは？

私の親が兼業農家で10年間くらいそれを手伝っていたんですよ。それが楽しくてしょうがなくて。しかもお金も頂くのに「すごく美味しかった、ありがとう」って喜んでもらえてやりがいもすごく感じて。

子どもが大きくなったので自分でも農業をやろうと考えていた時に、裁判員裁判を経験して。そこでの経験から、行政や医療以外の誰かの支えとか繋がりで命が救えるのかもしれないと考えて。

その時期にたまたま身近にひきこもりの方がいたり芦沢さん※の記事を新聞で読んだりもして、農福連携を始めました。※「つむぎ」（本サイト掲載あり）主催者の芦沢茂喜さん

団体の目標や目的は？

私はあんまり目的とか目標ってないです。一緒に作業しながら、目が合うようになったり、ちょっと会話したりとか、地域の人と挨拶できるようになったりとかそんな場になればいいなって。ただ、ここに来て、来れる場所があって、話せる人がいて、それでいいのかなって。

大事にしていることは？

その人の想いは絶対に大切にしたいなと思います。ひきこもりの方を含めうちに関わってくれている多くの人たちの想いを伝えられる農業をして行きたい、伝えられる農家になりたいなぁ。

（農業を行う上で大事にしていることは）安全です、絶対。やっぱり自分の身体を大事にする、健康あっての農業だから。そして（来てくれる皆さんのためにも）私も、自分の健康も気を付けなきゃいけないと最近思います。