ぼちぼち焚き火CAFE

北杜市 仲間・友人趣味

生きることは動くこと、人は怖くないし、動くと楽しいことが待っていますよ。いつでもここで待っています。

お話を聞かせてくれたのは…

片桐京子さん カフェ雑貨店「TEAM SHERPA」店長。

店舗内には駄菓子屋もあり、子供の交流の場を作っている。敷地内に、公園、竪穴式住居、旅人小屋などを自作し、隣にある川と共に、四季を通じて、外で遊べる空間を提供している。

ぼちぼち焚き火カフェは、外の空間で焚き火をすることを中心に行なわれている。

主な活動内容は何ですか?

毎月第4木曜日の午後2時から4時(祝日などで変更もある)に、TEAM SHERPAの屋外を利用して活動している。毎回の活動の通信を発行し、家族や知り合いの方々の目にとまるようにスーパーなどに掲示したり、希望者に郵送している。

参加してくださる方の興味のあることや、楽しい時間が送れるように考えているが、長年やってきて、基本は焚き火の効能や、美味しいものが必要だと思い、用意できるように配慮している。

そして参加の方にはそれぞれの役割を少しづつ持っていただくことも配慮している。北杜市社会福祉協議会のふれあいいきいきサロン助成事業を利用しているので参加費はない。材料など持ち寄ってくださっている場合も多い。

活動を始めたきっかけは?

当時、焚き火や外遊び、川遊びを自由にできる環境にはなかった『ひなたぼっこ』※の子どもたちを、年に数回受け入れていた。

不登校の子どもたちも、成長してそれぞれの道を見つけて旅立つ子もいるが、居場所がなかなか見つからない場合もある。そこでひなたぼっこの成長版として、『エルダーひなぼっこ』としてひなたぼっこの関係者である西岡さん花澤さんと居場所づくりを始めた。

※『NPO法人ひなたぼっこ』のこと。本サイトに掲載あり

団体の目標や目的は?

その後、家から出にくい大人の引きこもりの方がたくさんいることを知り、一歩でも家から出るきっかけになればと、快適な空間を提供することを考え続けてきた。家以外の安心な場所があることを知っていただくことが大事であると。

引きこもりという限定的な言葉がふさわしくないと思い、「大勢のいる場所が苦手な方、家から出るのが億劫な方、仕事に行きづらい方、そんな方々の居場所」としている。

大事にしていることは?

通信を発行することで、いつでも待っていることをアピールしている。喋らなくてもいい空気や、穏やかな空間。ゆっくりでいいリズム感を持っていること。自然の風や川の流れや火に接して、心穏やかに過ごすこと。

団体名・活動名 ぼちぼち焚き火CAFE
代表者・担当者 西岡美紀恵、花澤和仁、片桐京子
所在地 山梨県北杜市高根町上黒澤1123
主な対応地域 山梨県内、近隣
ホームページ https://team-sherpa.wixsite.com/sherpa/teamsherpa
お問い合わせ E-mail: katagirikyoko59@gmail.com(片桐)
寒い日にほうとう鍋をつくって食べています
『ぼち焚き』※のシンボルともいえる焚き火 ※ぼちぼち焚き火CAFEの略
味噌田楽を焼いて食べました