
馬場 佳子さん(代表理事)
慶応義塾大学経済学部卒、同大学院経営学修士修了(E-MBA)
大手信託銀行の開発企画・土地信託部門を経て独立。30年以上にわたり不動産鑑定・コンサルに従事。夫の看護、5人の介護、子の不登校や闘病経験から、様々な生きづらさに対する現実的な解決策を模索し、活動に生かしている。
現在、よこはま都市未来研究所代表、横浜市財産評価審議会委員、空家等対策協議会委員、少年友の会会員、裁判所家事・民事調停委員。資格・不動産鑑定士、不動産カウンセラー、遺品整理アドバイザー、林業技士など。

主な活動内容は何ですか?
主となる活動は、専門家による8050問題の相談事業です。カウンセラーや就労に関する専門家はもちろん、ファイナンシャルプランナー、弁護士、社会保険労務士、葬祭業のメンバーもおりますので、総合的に1つの団体でご相談いただけます。
また、8050問題に関する講演会を年に4~5回開催して、専門家や元当事者の方のお話しが聞ける機会を作っています。令和6年度からは、社会参加にはまだハードルが高い方々向けに、居場所事業に力を入れています。居場所は、だいたい毎月第3土曜に、豊島区で定期開催を行なっていますが、それ以外にも山梨などで農福連携イベントなど単発のものも行ない、安心できる居場所、ワクワクできる居場所など、さまざまな場所を作っています。
そのほか、当事者や親御さん向け学習会の開催、そして今後はひきこもりカウンセラー養成講座も展開していく予定です。
※活動のメインは8050の、いわゆる親御さん80代・お子さん50代前後の、比較的ご高齢のひきこもりのご家族が対象ですが、20歳以上でしたら、その当事者とご家族も参加できる取り組みも多いです。

活動を始めたきっかけは?
10年ほど前に、NPO法人KHJ全国ひきこもり家族会連合会経由で、家族会に参加する親御さんから、「我が子が長期的に引きこもっていて親子とも年齢が高くなってきているので、このまま自分たち(親)が亡くなってしまったらどうしよう…」という悩みをたくさんいただいてこの団体が立ち上がりました。
長らく私の実母である池田佳世が代表をしておりましたが、母も歳を重ねたため続けることが難しくなり、私が引き継ぐことになりました。OSDは「親が(O)死んだら(S)どうしよう(D)」から名付けられました。

団体の目標や目的は?
せっかくこの世に生まれてきたので、「生きててよかったなぁ」と思えるようになっていただくことです。人生を自ら選択しつつ、自分で歩んで生きている実感を持てるようになっていただきたいです。ご家族の方もそうです。お子さんがひきこもっていることですごく疲れてしまったり、自分自身を追い込んでしまったり、誰のための人生か分からないような状態になったりしている方がとても多いので、まずは親御さん自身の人生がありますし、ご自身を大事に、ご自身の人生を生きられるようになっていただけるよう活動しています。

大事にしていることは?
まずは、なにより相談していただける方のお気持ちを受け止めることを大事にしています。その上で、何が課題か?何をどうすればいいか?分からず混乱されている方も多いので、お話をお聴きしながら、一番必要なところはなにかを切り分けて、一緒に考えて行動していくようにしています。
団体名・活動名 | 一般社団法人OSDよりそいネットワーク(東京都) |
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代表者・担当者 | 馬場佳子 |
所在地 | 東京都豊島区巣鴨3-24-5-804 |
主な対応地域 | 全国 |
ホームページ | https://www.osdyorisoi.jp/ |
お問い合わせ |
03-5961-5252 https://www.osdyorisoi.jp/contact/ |

