一般社団法人グッドライフジャパン

首都圏山梨県長野県 カウンセリング訪問支援共同生活自立相談全般

親御さんへ
これまでいろいろ相談しても状況が変わらなかったり、つらい思いをしてきた方ほど、ぜひ一度相談してほしいと思っています。私たちは、訪問支援やご両親へのカウンセリングを通じて、具体的な行動を後押ししてきたことで、関わったお子さんの約7割は前に進んでいます。ひきこもりは適切に対応すれば決して難しい問題ではないので、どうかお子さんが成長して社会とつながっていくことを諦めないで相談してほしいですし、お子さんにとっては今日が一番若い日なので、すこしでも可能性があるうちにどこかにつながってもらえたらと切に願っています。

当事者の方へ
長くひきこもり状態が続いたり、自信をなくしてしまって、自分自身の人生を諦めてしまっている人もいるかもしれません。ですが、50歳近くになっても、自分の人生をなんとかしたいと一步踏みだして、自分で生きる力が身について自立した方も何人も見てきました。遅いということはないので、自分の可能性を諦めずに、ご自身がピンときたところにまず連絡してもらえたらと思います。

お話を聞かせてくれたのは…

川田史郎 ソーシャルワーカー、心理カウンセラー(公認心理師)
就職氷河期世代の生まれで、大学卒業後に約2年のひきこもり、30代後半から約3年のうつ病を経験。結婚生活時には連れ子2人の不登校・ニートも経験。家庭での経験体験や心理学探求、広告業界での仕事や約10年のひきこもり支援NPOでの経験などを活かして、2020年より山梨県でひきこもり支援事業『グッドライフジャパン』を開始し、2025年より法人化。

主な活動内容は何ですか?

■訪問支援(アウトリーチ)
相談窓口や就労支援などは多い一方、ひきこもり状態にある本人が家から出るための「最初のきっかけ」をつくる支援は非常に少ないのが現状です。訪問支援は本人に会うこと自体が難しく、担い手も限られています。私たちは、本人と社会をつなぐ役割に特化し、これまでの経験とノウハウを活かして支援を行い、関わった方の約7割が社会とつながっています。現在は山梨県、長野県(南信)、首都圏を中心に対応しています。

■親向けプログラム「親活」
親御さんからは「どこに相談しても解決策が見えない」「自分を責めてしまう」といった声を多く聞いてきました。支援を通して、親の関わり方が変わることで子どもにも変化が生まれるケースを数多く見てきたことから、2026年4月よりオンラインコミュニティ「親活」を開始しました。心理学に基づいた学びと具体的な解決策を提供し、同じ悩みを持つ親同士が支え合える場をつくっています。

■支援者・行政向けの講演・研修
支援者や行政担当者の中には、当事者本人と直接関わった経験が少ない方もいます。これまでの実践経験をもとに、現場の状況や具体的な支援方法を講演・研修で伝えています。訪問支援は重要でありながら担い手が少ないため、ノウハウを共有し、支援の輪を広げていくことを目指しています。

■山梨県ひきこもりポータルサイト「やまひぽ」
山梨県内外の支援情報をまとめたポータルサイトを運営し、必要な情報を届けています。支援を始めた当時、自分自身も他団体の情報が分かりにくいと感じた経験から、当事者や家族だけでなく支援者にも役立つ情報発信を行っています。あわせて、信頼できる団体を自ら取材し紹介しています。

活動を始めたきっかけは?

会社員として働く中で燃え尽き、うつ病を経験したことが大きな転機でした。2014年、就職活動の中で共同生活型の自立支援のひきこもり支援NPOと出会い、支援に関わり始めました。

私自身も就職氷河期世代として生きづらさや孤独を感じてきた経験から、「同じように苦しんでいる人の力になりたい」という思いが活動の原点にあります。当初は都市部の共同生活寮での若者支援に携わっていましたが、その後、生活コストが低く自然や助け合いの文化がある山梨での自立支援に取り組みましたが、コロナ禍の影響もあり、徐々に「家から出られない人のところに来てほしい」という相談が増えていきました。

そうした中で、相談窓口や就労支援は多い一方、本人と直接つながる訪問支援は、担い手もノウハウも少ないという現実を強く感じました。これまでの経験を活かして訪問支援に本格的に取り組むようになり、依頼も増えてきたことから、2025年にチームを組んでやろうと法人化しました。

さらに、支援を通して、親の関わり方が変わることで子どもにも変化が生まれるケースを数多く見てきたことから、2026年5月よりオンラインコミュニティ「親活」をスタートしました。

団体の目標や目的は?

活動の大きな目的は、「生きる力」を育むことで、ひきこもり状態にある方の孤独・孤立を解消することです。目指しているのは、必ずしも「すぐに働く」「完全に自立する」ことではありません。

人とつながる力、生活を整える力、問題が起きたときに自分で解決する力などを一つずつ育てながら、本人なりの社会参加の形を見つけていくこと。その結果として、親がいなくなった後も、自分の力で社会と関わり続けられる状態を目指しています。

大事にしていることは?

大切にしているのは、支援者がすべてを抱え込まないことです。自分たちだけで解決しようとせず、医療や福祉、民間団体と連携しながら支援を進めています。

そのために、自分たちの強みと弱みを自覚することを重視しています。私たちは、本人と直接つながる「最初のきっかけ」をつくる役割を担い、その先の仲間づくりや仕事などは他機関と協力して進めていきます。

また、支援を行う際は、問題の原因を個人ではなく、家族関係や社会環境を含めた「構造」や「環境」にあると捉えて、そこに働きかけていくことを大切にしています。そうすることで、ひきこもっている本人だけでなく、親御さんも安心して変化していくことができます。

団体名・活動名 一般社団法人グッドライフジャパン
代表者・担当者 川田史郎
所在地 〒408-0103 山梨県北杜市須玉町5573
主な対応地域 東京、千葉、神奈川、埼玉、山梨、長野(南信)、西日本
ホームページ https://www.goodlifejapan.org
お問い合わせ 050-5799-8579(月~土 10:00~18:00)
E-mail: info@gljp.orgインフォ@ジーエルジェイピー.オーアールジー(法人代表)
相談内容を丁寧に伺います。

 

外出同行で、趣味を楽しむ一コマ
シェアスペース「丘の家」で、自立支援や自然体験などの滞在イベントを開催することもあります
オンラインコミュニティ「親活」の様子
支援者・行政向け研修の様子
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